オーストラリアと日本では
ユーロ物置®の使い方に違いがあるんだろうか?
オーストラリアからやってきたスチール製のユーロ物置®!・・・ということは分かっていても、実際にオーストラリアではどのように使われているんだろう?本日はそんな素朴な疑問にお答えするべく、オーストラリアと日本のユーロ物置®を比べてみました!

組立

DIYで作ることが多い
普段からDIY文化に長けているため、本人が組み立てるケースが多い様子。多少のビスの穴のズレなどはあまり気にせず、しかし完成品は綺麗に仕上がる。組立説明書やビデオなどのHOW TOは用意されています。

依頼することが多い
プロに依頼してしっかりとした完成品を納品することが基本です。それを叶えているのは全国にいるユーロ物置®ストアさん(リンクを貼る)です。購入から組み立てまでをトータルサポートしてくれる他、中にはお庭全体のトータルコーディネートを相談できる企業様もいます。日曜大工に慣れている方であれば、稀ではありますがお仲間と一緒にDIYにチャレンジされる方も。
基礎

直置きが基本
地面に直接ユーロ物置®を設置するケースが主流です。駐車場のコンクリートの上や芝の上、砂利の上が多いようです。ユーロ物置®には床がありませんので、物置屋内の床はそのまま地面になります。オプションで床キットの用意もあります。

木製orコンクリートが基本
日本ではコンクリートを打設したり、別途オプションの木製床キットを施工するケースが主流です。やはり屋内は清潔に保ちたい方が多いようです。中には床基礎の上にフロアシートを敷いてオリジナリティ溢れる屋内にアレンジされる方もおります。また、砕石床のご用意もございます。
風対策

オーストラリアスタンダードで設置場所を確認、
必要に応じてサイクロンキットを施工
オーストラリアには「オーストラリアスタンダード」と呼ばれる資料があり、ここに風に対する詳細が記載されております。※詳しくはユーロ物置®ハンドブック11ページを参照
オーストラリアのビルダーはこの資料に沿い設置場所を選定します。強風エリアへの設置の場合、オプションのサイクロンキットを合わせて施工します。

ユーロ物置®ハンドブックで風の計算と対策
日本には「オーストラリアスタンダード」のような資料はありません。そこで日本の風に合わせて風速計算を行い、設置の可・不可を確認します。※ユーロ物置®ハンドブック10~17ページ参照
また、主な対応策はユーロ物置®に風が直接当たらないよう遮蔽をすることです。例えば物置の周りに風除けのフェンスを施工したり、母屋の隣に設置したり、基礎をコンクリートにしたりなどです。もちろん、品番によってはサイクロンキットの施工も可能です。ご希望の場合はイープランまでご相談ください。
雪対策

スノーキットの設置
※スチールのみ
メーカーのオプション商品であるスチール製のスノーキットを施工し、積雪時には小まめな雪下ろしを行います。メーカーのスノーキットはフロントエントリーと一部のワークショップシリーズにしか対応しておりませんので、対策できる品番が限られます。

スチールまたは木製のスノーキットを設置
日本ではメーカーのスチール製スノーキットの他に、木製のスノーキットもご用意しております。これにより、全ての品番の積雪対策が可能です。補強を行った後も、積雪時には小まめな雪下ろしをお願いしております。
法律

パネルが法律規格内なのでそのまま設置
ユーロ物置®の主要構造物であるパネルの材質がオーストラリアの法律を満たしておりますのでそのままの施工が可能です。

パネルが日本の法律規格外なので
令40条キットまたは第3章3節キットを施工
ユーロ物置®のパネルは日本の法律を満たしてはおりません。そこで令40条キットや第3章3節キットなどの木材を屋内に取り付け、木構造として定義することにより日本の法律を満たします。このキットはイープランからご購入頂いた場合、付属されています。ユーロ物置®ストアさんやその他企業様からのご購入の際には別途オプションでお買い求め頂けます。
日本のユーロ物置®をみてみよう!
